ギリギリの日常ブログ

2019年よりブログ開始。日常の様々な情報をインプットし、ブログの場をお借りしてアウトプットしていきたいと思います。元サラリーマン、資格を取って医療職に転職したサラリーマン医療職です!ブログについて日々試行錯誤中。

流行は忘れた頃にやってくる!今年の夏にも輸入予定!!エボラ出血熱についてまとめてみた。

流行は忘れた頃にやってくる。

 

再びエボラウイルスが流行の兆しを見せています。

www.cnn.co.jp

コンゴ共和国の人口は2018年のデータによると約8,150万人。

 

そのうちの2,000人と考えると

 

そこまで多いか?

 

と思う人もいるのではないでしょうか?

 

日本でインフルエンザが流行すると全国で何百万人という単位になるので、そこまで多いと感じないかもしれません。

 

でもですよ。

 

もし、

 

「日本で致死率50%以上のエボラウィルスの感染者が2,000人を越えました。」

 

と報道されたらどう思いますか?

 

 

 

 

エボラ出血熱とは

 

エボラ出血熱とはエボラウイルスが起こす、ウイルス性の出血熱のことを言います。

 

エボラウイルスはこんな形をしています。

 

画像:ウィキペディアより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%A9%E5%87%BA%E8%A1%80%E7%86%B1

 

気持ち悪いですね。

 

出血症状がでない場合もあるので、国際的にはエボラウイルス病と呼ばれています。

 

エボラ出血熱が初めて発症したのは、1976年のスーダンです。

 

高熱で病院に運び込まれた男性患者はエボラウイルスに感染しており、鼻や消化器から出血して死亡しました。

 

運び込まれた男性の出身地がザイール(今のコンゴ共和国)のエボラ川近辺であったことから、エボラ出血熱という名前が付けられました。

 

当時男性の死因は不明でした。

 

そのため、大した感染対策が行われず、患者に触れた医療従事者などへ感染が拡大してしまいその結果284人が感染、151人が死亡しました。

 

この時の致死率は53%です。

 

2014年~2016年の大流行では約25,000人が感染し、約11,300人が死亡しました。

 

致死率は約40%です。

 

 

どれぐらいヤバいウイルスなの?

 

エボラウイルスは5種類確認されています。

 

その中で主に流行するのは3種類。

 

ウイルスによって致死率がことなります。

 

・ザイールエボラウイルス

 致死率:60~90%

 

スーダンエボラウイルス

 致死率:約50%

 

・ブンディブギョエボラウイルス

 致死率:約30%

 

エボラウイルスの特徴は高い致死率にあります。

 

致死率が高い背景には、貧困、治安の悪化により十分な医療を提供できないという理由もありますが、一番の理由は特効薬がないことです

 

そのため、先進医療を受けたとしても25%程度の致死率があると言われています。

 

現時点では有効と言われているワクチンや薬はありますが、治療法はまだ確立されていません。

 

治療は出てきた症状に対して行う対症療法のみ。

 

激しい下痢により一日10L以上の水分を補給するなんてこともあるようです。

 

現在、ワクチンや薬の研究が進められています。

 

一刻も早く特効薬を開発してもらいたいですね。

 

 

エボラ出血熱の症状

 

エボラ出血熱は感染から2日~3週間の潜伏期を経て発症します。

 

突然の発熱、強い脱力感、筋肉痛、頭痛、喉の痛みなどに始まり、その後、嘔吐、下痢、発疹が出現。

 

さらに症状が悪化すると出血傾向、意識障害が発生します。

 

エボラ出血熱に感染した患者の写真がネットで見れますがグロ注意なので興味のある方のみ調べてみてください。

 

 

感染経路は血液、体液に触れること。

 

感染経路は、エボラウイルスに感染した動物の血液や体液(尿、唾液、排泄物、吐物、母乳、精液)が、非感染者の眼、鼻、口、傷に触れることにより感染します。

 

空気感染はしないと言われています。

 

また、エボラウイルスに感染した動物の肉を食べても感染すると言われています。

globe.asahi.com

 

感染しない為には、

 

エボラウイルスの流行地域に行かないこと。

・ウイルス感染者の血液、体液に触れないこと

・ウイルス感染している動物に触らない、食べないこと

 

が重要となります。

 

f:id:girigirinchan:20190611220633j:plain

 

 

日本にも近々輸入予定

mainichi.jp

 

日本にも今年の夏にエボラウイルスが輸入される予定です。

 

噂では致死率が一番高いザイールエボラウイルスが輸入されるとのこと。

 

保管場所は東京の国立感染研究所村山庁舎です。

 

ここは、BSL‐4(バイオセーフティーレベル4)の施設なので、エボラウイルスみたいな、超ヤバいウイルスを管理できる施設です。

 

BSLのレベルは4がマックスです。

 

BSL‐4の施設は世界で約45カ所しかありません。

 

施設は超厳重な管理体制の下でウイルスを管理します。

 

いままで、ウイルスが外部に出てしまったという事故は1件もないと言われていますが、人が管理している以上、前例なんてなんの役にも立ちません。

 

某どこかの電力会社のように。

 

引き続き安全な管理を心掛けていただきたいものです。

 

しかし、悪い話だけではありません。

 

ウイルスが国内で管理できることにより検査の迅速化と、ウイルスの早期発見が期待できます。

 

ウイルスの早期発見は感染を食い止める為に非常に重要です。

 

東京オリンピックに向け、感染対策は万全にしておくに越したことはありませんね。

 

 

最後に

 

世界にはいろんな感染症が存在します。

 

気軽に海外に行ける時代ですが、海外に行く前に必ず感染症に対する知識は持っておいてください。

 

海外に行く前に

 

・目的の国で今流行っている感染症はあるのか。

・自分はその抗体(免疫)を持っているのか。

 

この2つは必ず調べて欲しいと思います。

 

前に麻疹についての記事を書きました。

www.girixgiri.com

 

エボラウイルスの場合、強い感染力とおまけに高い致死率までついてきます。

 

一人の軽率な行動がとんでもない大流行(パンデミック)を引き起こすかもしれません。

 

危険なウイルスが流行している地域へ行くことは控えましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございます!