ギリギリの日常ブログ

2019年よりブログ開始。日常の様々な情報をインプットし、ブログの場をお借りしてアウトプットしていきたいと思います。元サラリーマン、資格を取って医療職に転職したサラリーマン医療職です!ブログについて日々試行錯誤中。

心肺蘇生はセクハラ?そんなこと考えてる暇はありません!AEDについてはこのサイトがおすすめ

先日、こんな記事を読みました。

 
headlines.yahoo.co.jp

www3.nhk.or.jp

 

記事の一部で女性にAEDパットを装着する際は、セクハラじゃないか気にする。

 

といったことが書かれています。

 

セクハラが怖くて人が救えるか!

 

とつっこみたくなるわけです。

 

セクハラのことなんて考える必要なし!

 

人の命を救う為にやるべきことをやりましょう!

 

今回はAEDについての記事です。

 

AEDとは

 

AEDとは、心臓に強い電気を一時的に流す装置です。

 

その出力、成人では150J(ジュール)、小児では50J(ジュール)です。

 

イメージしにくいですが一つ例を挙げると、体重50kgの人が地上30㎝から落ちた時に地面に加わる力が150Jです。

 

50Jなら10㎝ですね。

 

なかなかの衝撃だと思います。

 

AEDは心臓の筋肉がバラバラに動いてしまっている時に使用します。

 

強力な電流を心臓に流す事により、バラバラに動いてた心臓の筋肉を一回リセットするためです。

 

実際に心停止が起こると、急激な血圧低下が起こりあっという間に意識を失います。

 

本当にあっという間です。

 

時間でいうと数秒。

 

何もしなければそのまま死亡します。

 

そうなる前に心臓へ電気ショックを与え心臓を元の動きに戻さなくてはいけません。

 

多くのサイトで紹介されている通り、心停止が起こってから1分ごとに救命率は7~10%ずつ低下していきます。

 

また、救命できたとしても心拍再開までに時間がかかれば脳に重大なダメージを与えてしまいます。

 

脳は、血液の流れが停まると一番ダメージを受ける臓器です。

 

脳への血流を途絶えさせない為に電気ショックとセットで行う、心臓マッサージ・人工呼吸も非常に大切です。

 

とにかく、心停止をどれだけ早く解除できるかに全て掛かっています。

 

セクハラのことを気にしている暇なんて1秒もありません。

 

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AED使用までの流れ

 

AED使用までの流れは以下フローチャート通りです。

 

家の冷蔵庫などに貼っておくといいかもしれません。

 

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参照:www.japanresuscitationcouncil.org

 

心肺蘇生について説明しているオススメサイトをご紹介します。

www.japanresuscitationcouncil.org

 

 

JRCとは日本蘇生協議会のことです。 

 

先程のフローチャートもこのサイトに載っています。

 

AEDについて説明している動画も非常に分かりやすいので見てみてください。

 

意識がなく倒れている人を見つけたら、まずは助けを呼ぶことが大切です。

 

救急車を呼ぶ人、AEDを持ってくる人、心臓マッサージをする人これだけで3人必要です。

 

心臓マッサージなんて、2分やったら汗だくになるし、疲れてくると心臓マッサージの質も低下してきます。

 

交代要員も必要です。

 

フローチャートを見るとAED装着よりも先に胸骨圧迫と人工呼吸を始めることになってます。

 

心停止か分からないのに胸骨圧迫していいの?

 

と思うかもしれませんが、意識があれば心臓マッサージした時点で、何かしらのリアクションがあります。

 

痛い!などのリアクションがあれば胸骨圧迫する必要はありません。

 

心臓が止まれば、血液の流れも止まってしまいます。

 

すぐに心臓マッサージと人工呼吸を行い、各臓器へ血液を送りましょう。

 

人工呼吸をすることは抵抗が大きいため、強制ではありませんが人工呼吸もしてほしいというのが本音です。

 

身内ならばそこまで抵抗はないと思いますので、可能な限り人工呼吸も行ってください。

 

 

 最後に

 

心肺蘇生は時間との勝負です。

 

実際病院で心肺蘇生の光景を目の当たりにしますが、普段カメみたいに動きが遅いドクターでも、心停止となると信じられない速さで動きます。

 

命は失えば取り戻すことはできません。

 

あの時こうしておけばよかった。

 

歴史にif(もし、)はないといいますが、命も同じです。

 

そうならない為にも、普段から心配蘇生について学んでおくことは非常に重要なこと

です。

 

後悔しない為にも、定期的にAEDの使用方法について復習しておきましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!