ギリギリの日常ブログ

2019年よりブログ開始。日常の様々な情報をインプットし、ブログの場をお借りしてアウトプットしていきたいと思います。元サラリーマン、資格を取って医療職に転職したサラリーマン医療職です!ブログについて日々試行錯誤中。

サラリーマンが医療職になって感じたこと

どうも!サラリーマン医療職ギリギリです!

 

私は、サラリーマンを経験して医療職へジョブチェンジしました。

 

今回は、医療職をサラリーマン目線から見てみた感想を書いていきたいと思います!

 

目次

 

 

効率よりも精度

ビジネスマンは常に時間に追われています。

 

例えば、書類の提出期限が間近に迫っている場合、とにかく期限に間に合わせる為、多少手を抜いた資料を作成した経験はありませんか?

 

私は、常に手を抜いておりました(笑)。

 

いきなり上司から、

 

「ギリギリ!月報今日までだぞ!早く提出しろ!」

 

「・・・。はい!今日中に送ります!(多分)」

 

内容はそっちのけで、とりあえず文字数を稼いで提出したほろ苦い思い出があります。

 

医療の場合、精度を落とすことは厳禁です。

 

精度を落とすということは、ミスすることにつながります。

 

そのミスが、患者の命を奪うミスになったとしたら・・・。

 

そのため、医療では仕事の精度が最優先されます。

 

精度を落とさない範囲で効率化を進めるという流れになる為、なんでこんなに手間がかかるのと思うことがしばしばあります。

 

例えば、患者チェックです。

 

手術室前のフロアで患者さんに名前と手術部位の確認をします。

 

更に、手術室に入ると、もう一度名前と手術部位を確認します。

 

更に更に、オペが始まる前にもう一度患者名と手術部位を確認します。

 

どんだけ確認するんじゃいと思いますよね。

 

一般企業でこんなことやっていたら「君は不器用だね」と間接的に効率が悪いと言われてしまいそうですが、医療界では患者を間違えないために重要な作業なのです。

 

患者を間違えて手術してしまったという医療事故が昔とある病院で発生しました。

 

その予防策としてこのような確認方法が広まったのです。

 

しかし、それでも患者間違いは今でも無くなりません。

 

人間がやる以上やはりミスをゼロにすることはできないのです。

 

でも、やれることはやるという信念は大切ですよね。

 

コスト意識の低さ

一般企業では、コスト削減は利益に直結します。

 

病院はあくまで、患者の命を救うことが仕事である為、利益を出すという意識が少し弱い気がします。

 

特にコスト削減の意識は弱いですね。

 

全国の一般病院のうち約5割~6割が赤字と言うことをご存じでしょうか。

 

本来なら、全国の半分の病院が倒産していてもおかしくないのです。

 

でもなぜ潰れないか。

 

建物が頑丈だから・・・違います!

 

国や、自治体が運営しているからです。

 

要するに、税金で運営されているんですね。

 

しかし、最近では、自治体が病院の経営難を賄いきれないケースもでてきています。

 

そのような場合は、資金力のある他の病院が買収して運営するケースがあります。

 

名前は市民病院なのに、病院名の前に〇〇医療法人〇〇会みたいな名前がついている病院は地方自治体ではなく、普通の医療法人が運営しています。

 

国、自治体が運営する病院は、地域医療を守らなければいけない為、採算の合わない治療も行うケースが多々あります。

 

しかし、赤字でも、税金で賄えると思っていれば必然的にコスト削減意識は根付いていかないでしょう。

 

それに比べ、通常の医療法人は会社と同じですので、利益がなければ病院を運営していくとこができません。

 

そうなるとより、収益性の高い医療やコスト削減に力をいれ利益を出そうとします。

 

ただし、利益重視の考え方には問題があります。

 

収益性の高い医療を追求すると、診療科が偏ってしまう可能性があります。

 

要するに稼ぎやすい科と稼ぎにくい科があるのです。

 

黒字経営が正しいと一概に言えないのが、医療界の特徴です。

 

でも、黒字に越したことはないですよね。

 

因みに私の病院はコスト意識が強すぎて人件費まで影響がでてきていますが・・・。

 

ギブ・ミー・マネー!

 

でも私、頑張ります!

 

患者さんの為に!

 

 

メーカー見積もりのアバウトさ

メーカーから提示されてくる見積もりは本当にアバウトです。

 

最初見たときは目が点になりましたね。

 

そのまま眼科を受診してしまいそうでした。

 

サラリーマンなら、「この技術料って時給計算でいくらなの?」「この器械を搬入するのにかかる運賃、管理費はどのぐらいなの?」「類似する製品だとどのぐらいするの?」などを調べ少しでも価格をさげる努力をすると思います。

 

しかし、医療界ではここまで積極的に価格交渉する施設はないかもしれません。

 

理由は一概に言えませんが、私が想像するには、医療製品は海外メーカーが多くあまり値引きできないのではないかと思います。 

 

製品をほぼ独占している企業もあります。

 

値引きするぐらいならば販売しないぐらいの強気なメーカーが多いので、病院としても提示金額を受け入れるほかないといったところでしょうか。

 

もっと日本企業に頑張って欲しいところなんですけどね。

 

また、そもそも経営のノウハウを知らない人が多いのではないでしょうか。

 

ドクターは臨床医学は勉強してきても、普通の営業については知りません。

 

中には強気なドクターが価格交渉して安くなることもありますが、ドクターの本業は価格交渉ではなく、患者を診察、治療することですので、値切り交渉に時間を割けるドクターはほぼいません。

 

 値切り科という新しい診療科を作ってひたすら価格交渉してもらうドクターがいてもいいかもしれませんね。

 

注射器片手に

 

「これもっと安くできるよね?」

 

といえば多少安くなりそうですが(笑)

 

 

まとめ

病院の役目は医療を提供することです。

 

患者の命が危険にさらされているのに、赤字になる治療はやらないといった考え方はしません。

 

治療を施しても助からない状態の場合は別ですが・・・。

 

考え方が一般企業とは全く異なるのです。

 

しかし、税金を納めている国民からすれば、無駄な部分はしっかり節約して欲しいものですね。

 

 病院然り、どこかの政治家さん然りですが。

 

 

簡単ではありますが、今回は一般企業と病院のギャップを紹介させてもらいました。

 

今後も、サラリーマン目線で病院運営について気付いたことがあれば、定期的にご報告していきたいと思います。

 

それではまた!